大學の歴史散策

熊本大學の學內には五高記念館をはじめ歴史的記念物が多數殘っています。
緑豊かな落ち著いた雰囲気の中で、歴史散策をお楽しみください。
(※平成28年熊本地震による被災のため、一部立入規制および休館中です。平成28年5月現在)

([印刷用]熊本大學歴史散策マップ 中面(PDF 3.6MB) 表面(PDF 2.4MB)

歴史散策マップ 14行幸記念碑 15事務局本館 8ラフカディオ?ハーン(小泉八雲)先生の碑?レリーフ 1表門 4樹木園由來の碑 6五高寮歌「武夫原頭」の歌碑 7嘉納治五郎先生の碑 16工學部研究資料館 2中門 12化學実験場 11夏目漱石先生の銅像?碑?句碑 10第五高等學校跡の碑 3五高記念館 9黒木植先生の碑 5龍南健児の像 13習學寮跡の碑

(寫真(小)をクリックすると大きい畫像ををご覧頂けます)

1. 表門 表門 國指定重要文化財 1969(昭和44)年
通稱「赤門」と呼ばれている五高の表門。五高本館と同じ時期に建設された。煉瓦と自然石を組み合わせた親柱と袖壁からなり、舊豊後街道(現県道337號)に面してその威容を見せている。當初から門扉は作られず、門內には畑もあったようで、夏目漱石の句に「いかめしき門を入れば蕎麥の花」と詠まれた。
2. 中門 中門
赤門からサインカーブをぬけ、蘇鉄が植えられたロータリーを望む本館の正面に建てられた門。五高時代には左脇に門衛所があった。建設當時は鉄製の優美な門扉があったが戦時中に金屬供出され、現在は門柱のみが殘っている。門柱の上におかれた門燈と白い柵は五高開校100周年に復元したもの。
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3. 五高記念館 五高記念館 舊制五高本館 國指定重要文化財 1969(昭和44)年
五高の教室棟として、1888(明治21)年2月に著工し、1年半の月日を要して1889(明治22)年8月に完成した。煉瓦を積み目地の漆喰で接著した組積造で、庇や建物內部には西洋風の裝飾が施されている。建築は文部省の直轄工事として行われ、文部技師山口半六、久留正道が設計?工事を監督した。舊制高等學校の現存する建物としては、最も古いものの一つ。

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4. 樹木園由來の碑 樹木園由來の碑
細川藩の薬草園「蕃滋園(ばんじえん)」が1890(明治23)年廃園になり、薬木薬草150余種が五高に寄付されたことを記念して建てられた。その後、薬學部の薬草園(現薬用資材エコフロンティアセンター)に移動され、現在も當時の植物の一部が殘っている。
5. 龍南健児の像 龍南健児の像
マントに下駄姿の五高生がきりりと引き締まった表情で遙かな空を見つめ、臺座には五高の校風を象徴する「剛毅木訥」の文字が刻まれている。1997(平成9)年に五高開校110周年を記念して東京五高會により建立。
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6. 「武夫原頭」の歌碑
「武夫原頭」の歌碑
五高寮歌「武夫原頭」の歌碑
「武夫原頭」は、數ある五高寮歌の中で最も有名な寮歌。1905(明治38)年から現在まで歌いつがれてきた。正面には歌詞の最初の一節、側面には五高の橫斷幕を背に亂舞する五高生の姿が描かれている。1987(昭和62)年、五高開校100周年を記念して五高同窓會により建立。
7. 嘉納治五郎先生の碑 嘉納治五郎先生の碑
第三代校長嘉納治五郎が揮毫した書の転刻。原本は五高記念館に展示されている。「順道制勝行不害人」(道にしたがえば勝を制し行いて人を害なわず)は自らが創始した講道館柔道の極意を表している。1965(昭和40)年、開校77年周年を記念して五高同窓會により建立。
8. ラフカディオ?ハーン(小泉八雲)先生のレリーフ ラフカディオ?ハーン(小泉八雲)先生の碑?レリーフ
1894(明治27)年1月27日にラフカディオ?ハーンが英語で演説した「極東の將來」の結びの言葉が彫られている。1962(昭和37)年、五高開校75周年を記念して五高同窓會によって建てられた。
レリーフは、ラフカディオ?ハーン沒後100回忌に當たる2004(平成16)年に、熊本大學の有志などにより建立。制作は本學名譽教授(教育學部)で彫刻家の石原昌一氏。
ラフカディオ?ハーン(小泉八雲)先生の碑 ラフカディオ?ハーン(小泉八雲)先生の碑
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9. 黒木植先生の碑 黒本植先生の碑
1893(明治26)年から1899(明治32)年まで漢文の教授として在職した黒本植の和歌が刻まれた碑。もともとは卒業記念樹の標木であったが、1927(昭和2)年12月に石碑となった。黒本植が記した「習學寮十二境記」から武夫原の名前が生まれたといわれている。碑には「栽ゑておくかたみの小松色そへよ學びの園の文の林に」の和歌が漢字で刻まれている。
10. 第五高等學校跡の碑 第五高等學校跡の碑
1958(昭和33)年、五高開校70周年を記念して五高同窓會によって建立。五高本館を見上げる位置にある。
11. 夏目漱石先生の碑 夏目漱石先生の碑?銅像?句碑
銅像の脇にある碑には、1897(明治30)年10月10日第10回開校記念日に教員総代として読んだ祝辭の一節「夫レ教育ハ建國ノ基礎ニシテ、師弟ノ和熟ハ育英ノ大本タリ」が刻まれている。1962(昭和37)年、五高開校75周年を記念して五高同窓會によって建立。1996(平成8)年に建立された句碑には漱石の五高を詠んだ俳句の中から「秋はふみ 吾に天下の志」の一句が刻まれ、傍らの漱石座像は、左手を前に伸ばした姿である。この左手に頭をなでてもらうと頭がよくなると言い伝えられている。
夏目漱石先生の銅像 夏目漱石先生の句碑
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12. 化學実験場 化學実験場 國指定重要文化財 1969(昭和44)年
教室本館と同じ時期に建設された煉瓦造りの建物。內部には階段教室、薬品室、実験室が一列に並んでおり、実験室の設備としてランプの上昇気流を利用した排気裝置「ドラフトチャンバー」を備えている。舊制高等學校時代の化學実験場として完全な形で殘っている唯一の建物。

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13. 習學寮跡の碑 習學寮跡の碑
五高本館の北側には4棟の寮が建てられており、五高生はここで寮生活をおくった。ここでは、寮惣代を中心とした自治が布かれ、阿蘇登山などの行事が行われた。1991(平成3)年五高同窓會により建立。
14. 行幸記念碑 行幸記念碑
1931(昭和6)年熊本で行われた陸軍特別大演習のため昭和天皇が來熊し、五高にも訪れたことを記念して建立。校長武藤虎太と事務筆頭辻內一の名が彫られている。
15. 事務局本館 事務局本館 登録有形文化財 1998(平成10)年
熊本高等工業學校本館として1924(大正13)年に竣工した。文部省技師による設計。創立時は木造の洋風建築だったが、1922(大正11)年に焼失したため再建された。初期の鉄筋コンクリート造りの建築である。
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16. 工學部研究資料館 工學部研究資料館 國指定重要文化財 1994(平成6)年
熊本高等工業學校の機械実験工場として1908(明治41)年竣工した。文部省技手による設計。熊本大學に引き継がれ、1970(昭和45)年に新工場ができるまで実習施設として使用された。館內には明治から大正期にかけて購入された極めて貴重な11臺の機械が動態保存(動く狀態で保存)されており、建物と共に重要文化財となっている。

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17. 肥後醫育記念館 肥後醫育記念館 (本荘?九品寺地區)
肥後醫育200年記念事業として、1976(昭和51)年醫學部構內に開設。1756(寶暦6)年に創設された醫育寮再春館以來の貴重な肥後醫育資料を収集展示している。
18. 山崎記念館 山崎記念館 登録有形文化財 1998(平成10)年 (本荘?九品寺地區)
醫學部の中興の祖と稱される山崎正董博士の功績を記念して、1931(昭和6)年に建設。末永く保存するため、2006(平成18)年、中央診療棟新築の際、曳家という手法で建物を48メートル移動させた。

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19. 熊薬ミュージアム 熊薬ミュージアム(熊薬同窓會館) (大江地區)
開學100年以上の歴史をもつ薬學部に関する貴重な資料や珍しい実験器具の展示をはじめ、くすりの知識などを紹介する様々なコーナーを設置。

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総務課 広報戦略室

096-342-3119